複数の素材を組み合わせてひとつの什器を製作する製作例をご紹介します。
用途ごとに適した素材を選ぶことで、多くのメリットがあります。
たとえば、
・使用する方の利便性を向上できる
・素材に変化をつけることで、デザイン表現の幅が広がる
・全体の材料費が抑えることができる
といった利点があります。
素材を組み合わせた什器の製作例
-
【枠組み】アクリル
耐久性にすぐれ、変形しづらいアクリル樹脂素材は、多少の重量にも耐えることができます。長期間でも使用でき、什器の枠組みとしては最適の素材です。また、アクリル同士でしっかり接着することもできるので、多彩な表現が可能です。 -
【仕切り】PET
PETはアクリルに比べてコストが低く、成形が簡単なのが特長です。
アクリルとは接着ができないため、接着が必要のないパーツであればPETへの置き換えが可能です。透明度が高いため、プライスレールにも好まれます。 -
【POP】塩ビ
塩ビは少し青みがかった透明であるのが特長です。アクリルよりも軟らかいため、割れづらく、POPの入れ替えがしやすくなります。
コストが低く、アクリルとの接着も可能です。
Mr.アクリル
素材選定のご参考にお役立てください!